あばれ医者嵐山

あばれ医者　嵐山

放映	1995.10.9～12.25　（月曜 21：00～22：00）　全12回　テレビ東京
製作	テレビ東京、ユニオン映画
製作協力	東映太秦映像
プロデューサー	江津兵太(テレビ東京)、小川治（テレビ東京）、大藤博司（ユニオン映画）、今井正夫（東映太秦映像）
脚本	中野顕彰、鈴木生朗、名倉勲、田上雄、古田求、渡辺義則、安藤日出男
監督	金鐘守、小澤啓一、井上泰治、松島稔
音楽	菊池俊輔
スタッフ	助監督：渡辺譲、梅原重行、佐藤晴夫、中川裕介擬斗：菅原俊夫（東映剣会）、清家三彦（東映剣会）製作担当：北村良一
主題歌	「時に抱かれて」作詞／荒木とよひさ、作曲／都志見隆、唄／西郷輝彦（日本クラウン）
キャスト	林嵐山/西郷輝彦、林美沙/渡辺梓、覚兵衛/長門勇、お駒/佳那晃子、月光院/野川由美子、銀次/横堀悦夫、小久保宗悦/広岡瞬
内容コメント	陣内は、好きなときに仕事をし、夜は好きな酒を飲む酔いどれ医者だったが、弟子の美沙に惚れ、御典医の小久保家の家督を弟に譲り、長崎時代の嵐山の名で林診療所の婿養子になる。年の差がある若い女房との掛け合いがおもしろい。最後に悪者を斬ってしまうのですが、悪者退治の前にゲストが死んでしまうことが多いので、哀しさが残ります。エンディングの映像で気持ちが慰められたり、くすっと笑ってしまったりと、最後まで楽しめます。

　

話	サブタイトル	脚本	監督	キ　ャ　ス　ト
話	サブタイトル	脚本	監督	レギュラー	準レギュラー	ゲストその他
1	酔いどれに恋女房	中野顕彰	金　鐘守	西郷輝彦、渡辺梓、長門勇、佳那晃子、横堀悦夫	野川由美子、広岡瞬	津嘉山正種、東啓子、中田浩二、五十嵐義弘、入江毅、遠山金次郎、白井滋郎、有島淳平、木下通博、上野秀年、稲泉智万、浅田祐二、夏山剛一、安藤彰則、高橋龍規、相良瑠実子、上田こずえ、春藤眞澄	御典医になりたいがため、手術の痛みに耐えられるアヘンの量を知るための人試し。 R（嵐山:初がつをさすがの鯛もこそこそと M（美沙）:初がつを猫と食いけり我が家かな
2	日陰の女	鈴木生朗	金　鐘守		野川由美子	金沢碧、辻萬長、六浦誠、福本清三、時代吉二郎、細川純一、松尾裕之、松永吉訓、本山力、富平和馬	盗人の頭の女が、お上に訴えようと盗んだ千両箱を隠してしまう。 R(嵐山）:女房殿へそくり隠してお説教 M(美沙):説教を背中で聞いて舌を出し
3	あばずれ純情伝	名倉勲	小澤啓一		野川由美子	上野めぐみ、越智静香、平泉成、内田勝正、柳原久仁夫、窪田弘和、床尾賢一、倉前志保、小嶋裕子	あばずれ娘のおいちは、嵐山の傷の手当てを受け、林診療所で働くことになるが、両替商の主人が父親だと名乗り出て、おいちを引き取る。 R:百薬の長もかなわぬ休診日
4	縁切り寺の女	田上雄	小澤啓一			神保美喜、大出俊、潮哲也、岩尾正隆、武井三二、木谷邦臣、藤沢徹夫、高橋弘志、杉山幸晴、八神辰之介、前川恵美子、松村真弓、山本亜由美、小嶋裕子	両替商の御内儀が縁切り寺に駆け込む。 R:尼寺で門前払いの昼寝かな
5	夢のかけら	古田求	金鐘守			竹本孝之、伊藤美紀、鹿内孝、石倉英彦、河東けい、細川純一、貴森みやこ	診療所に大工の松吉が血だらけになって逃げ込む。“愛し方を間違えた”
6	神かくし	渡辺義則	井上泰治			三ツ木清隆、中野誠也、大平英輝、有川正治、はりた照久、中坪和代、門田裕、西山清孝、北村明男、塩賀純平、平井亮裕、田辺ひとみ、鈴川法子、神原千恵、藤坂有希	斬られた女が診療所に辿りつき、「馴染み床の子供が危ない」と言い残す。“黄色の紙風船” R:昼も夜も休む暇なし婿養子 R:女房に相談をして義理を欠く M:ご亭主に顔立て過ぎて家つぶす
7	死んだはずの男	田上雄	金鐘守			織本順吉、原口剛、山西道広、立原麻衣、疋田泰盛、山根誠示、山田永二、西村龍弥、松尾裕之、林哲夫、窪田弘和、神保映子、上鶴良子、澤野井香澄	斬られた中元が「妹のおみよを助けて」と言い残す。おみよは御禁制のヒスイの簪を持っていた。お駒の父親が大店の主人となり、引き取りたいと１５年ぶりに現れる。 R:朝帰りやっぱり女房は恐かった
8	おもかげ	鈴木生朗	松島稔			加納竜、久富惟晴、青山知可子、伊庭剛、井上茂、玉生司朗、山崎博之、川本美由紀、峰蘭太郎、稲田龍雄、野々村仁、川鶴晃裕、稲垣陽子、丹羽美奈子	難産だからと美沙に迎えの籠が来るが死産だった。その帰り、美沙は殺されかける。生まれたばかりの赤ん坊が神隠しに逢い、立ち会った産婆が殺される。
9	じょんからの女	安藤日出男	井上泰治		野川由美子	佳山まりほ、加藤純平、伊藤敏八、小林勝彦、小柳圭子、村木翔子、河合綾子、田中美鈴、八幡沙織、浜田隆広、松田吉博	岡場所の労咳の女の診察。火事で焼け出された女を女郎屋で働かせる主人は、裏で材木を集めていた。
10	良薬の罠	渡辺義則	井上泰治		広岡瞬	工藤堅大良、成瀬正孝、春やすこ、出水憲、谷口高史、遠山二郎、宮城幸生、富さか江、松本潤一、岡田和範、西尾塁、山下慎司、中西良太、春藤眞澄、谷口靖子、相良瑠実子	美沙の患者にジキタリスを飲ませたところ急死し、美沙は捕らえられる。 “嵐山やぶ医者婿養子、嵐山やぶ医者金魚のふん”
11	きれた絆	中野顕彰	松島稔		野川由美子	冨家規政、頭師孝雄、伊藤高、中田博久、青木海、塚本加成子、貴森みやこ、大矢敬典、広瀬義宣、木下通博、東孝、及川潤、藤森周一郎、勝見和也	納豆売りが短筒で撃ち殺される。目撃した幸太郎は言葉・記憶を全て忘れてしまう。その月は短筒の人試しが続いて起こっていた。若狭守をあらためた与力の小堺は無礼討ちになる。
12	最期の土俵入り	名倉勲	井上泰治			松田勝、山本紀彦、上野山功一、当銀長太郎、勝野賢三、波多野博、嶋多佳子、松田吉博、杉山幸晴、八神辰之助、安藤彰則	死んだ材木商の女将の首に針の跡。一年前に首吊りで亡くなった材木商にも針の跡があった。相撲くずれの常が美沙に惚れてしまう。常は体を張って嵐山や美沙を助ける。

○資料・情報の提供協力：ｔｙｏｔｔｙａｎさん、O・Mさん　　

浪漫さんの猛やんファンクラブ(→あばれ八州御用旅）

■　Home へ戻る

情報、苦情その他はメグまで｡

　

　